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2008年8月12日 (火)

檀君神話(だんくんしんわ)

 檀君神話とは韓国の建国の際の神話で、韓国人ならば誰でも当然のものとして知っているお話です。

内容は以下です☆

 神々のうちの一人である桓雄(환웅:ファヌン)が人間界に関心を抱いた。桓雄は太伯山(妙香山)の頂上の神檀樹の下に3000人の部下とともに下り、そこに神市という国を作り、人間の世界を360年程度治めた。

 

 その統治の期間に、ある一つの穴に一緒に住んでいた一頭の虎と熊が「人間になりたい」と嘆願したので、桓雄は、ヨモギ一握りとニンニク20個をあたえ、「これだけを食べて100日の間、太陽の光を見なければ人間になれるだろう」と言った。

 虎は途中で逃げ出してしまい、人間になることはできなかったが、熊は21日目に女の姿「熊女」(웅녀:ウンニョ)になった。しかし、夫が見つからない理由で、再び桓雄に頼み、桓雄はその姿を人間に変えて、この熊女と結婚し、子供を生んだ。この子供が檀君である。

 …という感じの話です。この檀君から韓国の歴史が始まったとされています。

 

 面白いと思うのは、だいたい世界の始まりに関する話では、神と人とが入り混じる時代に人間が何かの失敗をする、というものが多いのですが、韓国の檀君神話はそれとは全くタイプが違うということです。  失敗の例としては、聖書のアダムとイヴの失楽園の話や、パンドラの箱の話などです… それがマジョリティーという訳ではないですか?

 

 また、男性は天から来て、女性は地から(修行をして)来る、というのも、微妙に韓国の宗教観や文化に影響を与えていると感じさせられます。  男尊女卑などではなくて…  

 ペ・ヨンジュンの出演した『太王四神記』にも、ストーリ設定にこの神話が関わっていたりなどして、結構韓国人の自尊心の感情のルーツだったりするのではないかと思います。

 ただ、韓国では熊よりも虎のほうが圧倒的な人気で、このあたりの韓国人の好みは良く分かりません(笑)

 神話のタイプとしては、日本の『古事記』で、「神々から天皇の血統が始まった」という話に近いものを感じますが、しかし、韓国人は神道を相当嫌っているので、まあ、似ているとは認めないでしょう…(ー。-;

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