韓国経済 静かに年末を迎える
クリスマスも終わり、新しい年をどのように迎えようか?という雰囲気のこの頃ですが、最近の静かな動きを見せている韓国経済について、視点を当てて見たいと思います。
韓国経済に対する来年の予測に対しては、先進国がマイナス成長を提示する中、韓国のニュースは1%~2%の希望的な展望を提示している所が多く、韓国経済が世界の景気の影響を受け易いので予測が付きにくい(希望的予測を出し易い…)、という点と、韓国経済は信頼を勝ち取ってなんぼのものなので、当たり前ですが、自国に対するマイナス的な評価を出す報道機関は韓国では少ないという感じです。
しかし実際は、自動車、貿易、造船など、世界不況の影響の直撃をくらっている産業が多いことや、大卒の就職難や、個人のサブプライムの問題など不安材料は多く、まだ社会問題にまで発展していないので、表面には出てきていない(あまり報道しない…)ですが、たくさんの火種を抱えているとは思います。 実体経済の矛盾の問題は、来年の初めから上半期にいろいろ出て、市場に影響を与えると予想されています…
KOSPI(韓国経済株価指数)などの経済の数字は、アメリカ、韓国などで行われている経済対策の影響や、スワップ協定などによって国家破綻の危機を脱したこともあって少し上昇し、同時に対ドルレートも一時は「1ドル=1500ウォン」台まで行きましたが、現在は下降状態にあります。
韓国の年末においての最大の焦点は、30日の午後3時の対ドルレートで、韓国の外国資本の借入金の返済額が決定されることだと思います。
韓国の専門家は「1ドル=1200ウォン」台で決定されるのではないかと見ていますが、26日の終わり値が「1ドル=1301ウォン」で、来週の29日と30日のレートの動きに相当な注目が集まっています。
明らかにレートは下がるだろうという予測はできるのですが、ヘッジファンドなどの攻撃も相当あると思われ、表面からは見えないですが、水面下では熾烈な戦いが行われていく、年末の韓国経済だと推測できます。
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