韓国経済 新年を迎えてどうか?
混乱を続ける韓国経済ですが、昨年末の『12月30日3時の対ドルレートが対外借入金の返済の際の基準レートになる』という話は、結局、「1ドル=1250ウォン」台で決着が付き、アメリカからの支援でまかなったとは思いますが、韓国経済の底力を見せたという結果になりました。 対ドルレートを維持するために、50億ドル(4500億円くらい)使ったらしいですが… (^_ ^ ;
しかし、新年が明けて為替介入が無くなった影響か、いきなりドルが高騰し、あっという間に「1ドル=1320ウォン」となり、さらに上昇の気配を見せています。
実体経済の不安、政府の経済政策の空回り、国会での乱闘さわぎ、など、韓国経済に対する不安材料が多すぎるために、当然と言えば当然の動きだとは思いますが、特に実体経済に関しては、ニュースなどで具体的に失業者へのインタビューや特集などをしていたりするので、危機感がひしひしと伝わってきます(苦笑) その中でも世界的な不況を最も早く克服した!ということで日本の経済が評価されていて、韓国経済との比較の対象になりつつあります…
「韓国で生活するための情報」ということをテーマにしているブログなので、そのことについても少し書きたいのですが、そのように難しい韓国経済のマクロ的な流れがあるのですが、その中で生活する個人として、どのように韓国経済を捉えていけば良いのか?ということを、いつも考えさせられます。
まず、最初に認識しなければならないことは、これまでの輸出中心のウォン高体制とは違い、世界経済から見てもウォン安の状態になったために、これまでの経済のパラダイムから大きく(真反対に)転換した!ということです。
特に、世界的にも円が強力にその強さを増したために、韓国と日本との関係の中でさまざまな変化がある訳ですが、その一つの現象として、韓国に訪れる日本人観光客の増加が挙げられると思います。
日本から見れば円が強いということは、企業の海外進出のための1つの機会(Oppotunity)になるために、実際に韓国進出を考える日本企業も現れているようです。 ただ、韓国よりも魅力のある進出先は多いと感じるので、そういう面ではあまり大きな動きとは言えないと思います… (ー。-;
どちらにしても、経済的な面から見て、日本から韓国に対するアプローチは確実に増えると思うので、その辺りの方面の日本人に対する需要は、これからどんどんと(少しか?)増えてくるのではないかと感じます。 日本人を顧客にした仕事などですね…
結局思うことは、韓国で生活しているからといって日本人としてのアイデンティティーは無くなるものではなく、むしろそちらを洗練させていくほうが、韓国社会の中では有益な人になるかなということです。
韓国社会は非常に人情的で、コネクション中心の所があるために、特に自分の意見を持たない日本人は土着化し易いと言える訳ですが、実際の韓国という国は非常に国際的なバランスの中で揺れ動きながら存在しているために、常に時代の流れを探り、自分自身のモチベーションを高める努力を失ってはいけない、と感じさせられます。
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