カテゴリー「韓国映画」の9件の記事

2008年11月22日 (土)

オダギリジョー 映画『非夢』が日本での公開決定

 韓国では10月9日に封切りされた映画『非夢』ですが、日本では来年の2月くらいに公開が決まりました。

 

 『非夢』は、夢をモチーフに男女の悲恋を描いた恋愛映画ですが、韓国では内容の抽象性からか19歳以下の入場は不可となっていました。

 ヒロインのイ・ナヨン(이나영)は、多くのドラマや映画に出演経験のある韓国女優で、一時はペ・ヨンジュとの結婚説が出たこともある人で、それは完全にデマだったそうですが… そのくらい魅力のある女性だということでしょう。

 オダギリジョーは韓国でも認知度が高く、ファンクラブまであるそうですが、最近は日本原作のドラマや映画が韓国では多く、また、日本映画もどんどん入りつつあり、その分野では関心が高まっているように感じます。

韓国版の映画予告ですが、リンクは以下で☆

Korean Movie "Dream (2008)" Trailer

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2008年8月 9日 (土)

イルマーレ

 イ・ジョンジェとチョン・ジヒョンが主演の韓国映画ですが、ストーリの良さや、世界観の意外さ、映像美などから、この映画を好きな韓国映画通の人も多いと思います。

 

 この映画は二人の男女が「2年」という時間を越えて、手紙をやり取りする、という感じのストーリ展開ですが、同じような手紙を題材とした映画に、1995年に公開された『Love Letter』という日本映画があります。

 こちらは中山美穂と豊川悦司が主演の映画で、誤配された手紙から文通が始まるというストーリ展開ですが、この映画は韓国で日本映画が解禁されたのち(98年)、初めて大きくヒットした日本映画で、韓国では99年に公開されています。

 『イルマーレ』が2000年公開の映画なので、多分この映画の監督が『Love Letter』を見て、何か感じるものがあって作ったのではないかな?と思うのですが、真偽のほどは分かりません。

 最近では2006年にハリウッドで、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが主演でこの『イルマーレ』のリメイク版を公開しています。

 「時間や国を越えて、良い映画は良いと評価されるのだな」と、この3本の映画を通して感じさせられます。

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2008年8月 7日 (木)

スピード・レーサー

 日本でも公開されていると思いますが、韓国でも公開中のハリウッド映画です。

 『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が監督ということと、韓国俳優のピ(Rain)が出演するということで、ぜひ見てみたい映画でした。

 映画のレビューは、日本も韓国も意外と評価が低めでした。実際に見てみると、普通とは一風変わった世界観で、個人的には「さすがはウォシャウスキー兄弟」と感心したのですが、確かに人によって好みが違うと思います。

 ピ(Rain)は脇役ではなく、本編のストーリーに絡むメインキャストで、特に英語の堪能さが印象的でした。

 ただ、カンフーシーンなどもあるのですが、ピ(Rain)は中国人ではなく韓国人なので… その辺はやはりアメリカ人は、アジア人の細かい区別ができないのかな、と思いました。 まあ、厳密にはカンフーではなくて、テコンドウだったのかも知れませんが…(笑)

 

 スピード・レーサーの世界観にはまれる人は楽しめる映画だと感じますが、どういうタイプの人がはまれるかと言うと、ひとえにこういうタイプとは言うのが難しいです。アメリカのコメディーっぽいアニメーションなどが好きな人は(どういう人?)、まず大丈夫だと思います。

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2008年7月 8日 (火)

美女はつらいの

 美女はつらいの(미녀는 괴로워)は韓国映画のタイトルの直訳で、日本版では、「カンナさん大成功です! 」という映画名になっていました。 全然違いますね…(笑)

 

 韓国では2006年に上映されて、非常に面白い映画だと思っていたのですが、なかなか日本へ輸出されずに不思議でした。

 しかし、今年の5月にめでたく日本上映となりました。

 韓国では「猟奇的な彼女」や「僕の彼女を紹介します」を抜いてNO.1のヒット作となったそうです。

 また、ヒロインのキム・アジュン(김아중)の歌う「マリア」という曲も、当時非常に流行って、頻繁に耳にしていました。

 ストーリー的には天才的な歌声を持つ95Kgの女性が、ある男性に片思いをするという内容ですが、ラブコメディーの雰囲気で楽しく見れる映画だと思います。

 まだ見ていない方がいれば☆

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2008年7月 2日 (水)

宿命(숙명)

 「宿命」は今年の10月に日本で公開予定の、ソン・スンホン(송승헌)クォン・サンウ(권상우)が共演する韓国映画です。

 交友関係の深いソン・スンホンとクォン・サンウが、ドラマや映画を共演するという話は昔からあったのですが、ソン・スンホンの軍隊入隊があったため、今回の映画で実現したという話です。

 韓国では5月に上演されたのですが、評価はやや辛めな感じでした…(^_^; ただ、けっこう評価は「いい・悪い」がはっきり分かれていて、ソン・スンホンやクォン・サンウのファンの人は、満足して楽しんでいた、という様子です。

 

 また、歌手の「GLAY」が主題歌を歌うことが決定して、何かと話題の多い映画になっています。

 

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2006年11月10日 (金)

韓国映画(한국영화) シュリ

韓流ブームの先駆けとも言える作品です。韓国映画自体がマイナーだった時代に、南北の分断というシリアスなテーマを中心に、北朝鮮の特殊部隊のリアルな映像描写やハン・ソッキュとキム・ユンジンの切ないラブストーリが印象的でした。個人的には、2人が自分の組織の使命を捨てて一緒に逃げる(駆け落ちする)という選択支もあったにも関わらず、悲劇的な結末ではあるけれども、自分達の幸せ以上に自分の国を愛し、自らの使命を果たした、というところに感動を覚えました。ちょっと日本人的な感動の仕方ではないと思いますが(笑)、韓国に来てみると愛国心が孝道の延長線上として美徳とされるので、振りかえって見るとそういう内容に感動を覚える性質があるのだなと思わされます。

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2006年9月24日 (日)

韓国映画(한국영화) ラブストーリー

最近日本で流行った「世界の中心で、愛を叫ぶ」のリメイク版の「僕の、世界の中心は、君だ。」を見ました。韓国でのタイトルは「波浪注意報(파랑주의보)」で、内容は原作と結構違うようで、かなり似ているような…という感じで、個人的には原作のほうが話の展開にインパクトがあった(リメイクだから当然かも知れませんが…)なと感じます。最近は日本の映画やドラマのリメイクや日本映画自体もよく韓国で上映されているなと思わされます。映画版の「電車男」も、やはり街の映画館で上映され始めました。

今回は韓国の「ラブストーリー」という映画のレビューを1つ書いてみたいと思います。この映画は「猟奇的な彼女」で有名なカク・チェヨン監督の作品です。ソン・イェジンが演じる女子大生ジヘと、日記を通して語られる彼女の母の2つの恋の物語で、かなり正統的な恋愛ストーリです。母親役と娘役を一人二役でソン・イェジンがしているという所も、彼女のファンの方には見所だと思います。ストーリー自体も前半はちょっと展開がのんびりしていて退屈する所もありますが、中盤から後半にかけてはソン・イェジンとチョ・スンウの迫真の演技に魅了されて、とても良かったです。

以前、韓国にある「恨(かなわなかった愛のうらみ)」の文化に関する記事を書きましたが、「恨」が「解かれる」事には様々な形があって、深い恨が消える時に、私たちの心の琴線に触れて感動する世界があるな、と思わされます。韓国では東洋思想の「天」という考え方も非常に強いですが、天というものを「愛の秩序」と仮定して見ると、私たち人間が時間や空間を越えて、かなわなかった愛を果たして行く時に、天の感動が生まれ、その感動が音叉のように私たちの心に響いて来るとも考えることができると思います。話がかなり飛躍しましたが、「恨」と「愛」についてなど、いろいろとこの映画を通して考えさせられる所が多かったです。

(この記事のトラックバック元のURL:http://oota.stay.jp/archives/day/20060820.html

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2006年8月 3日 (木)

韓国映画(한국영화) 猟奇的な彼女

今回は映画のレビューを1つ。紹介する映画は「猟奇的な彼女(엽기적인 그녀)」です。

日本では2003年に公開され一時期ブームを呼んだ作品ですが、韓国ではまた別の所から話題を集めていた映画でした。

実はこの映画の元となる原作があるのですが、日本でブームになった「電車男」と同じように、原作者のキム・ホシクが韓国サイトの掲示板に、実体験である女性との地下鉄での奇妙な出会いからのエピソードを掲載したことをきっかけに、多くのファンの支持から有名になり、小説の発行や映画制作に至ったそうです。

これ以前の有名な韓国映画というと「シュリ」や「JSA」などがあったのですが、「猟奇的な彼女」は非常に垢抜けたラブコメディーで、クァク・ジェヨン監督の今風の映像描写とマッチして非常に新鮮な印象を受けました。また、韓国ではこういう映画を作れるのかという驚きを初めて見たときに感じました。

ヒロインのチョン・ジヒョンのキャラクターに圧倒されることと、コメディーが多く散りばめられている点、またラストの感動など、韓国映画の世界に入っていくにはお勧めの作品だと思います。コメディー色が強いのでその分リアリティーに欠ける部分はあるかも知れませんが、それを差し引いても充分楽しめる映画です

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2006年7月10日 (月)

韓国映画(한국영화) 私の頭の中の消しゴム

今回は韓国映画のレビューを書いてみたいと思います。紹介する映画は相当遅らばせながらですが、「私の頭の中の消しゴム(내 머리 속에 지우개)」です。私が泣いた映画の中の一つですが、とても切なくも愛の大切さを感じさせられて感動する作品でした。個人的にソン・イェジンのファンなので、彼女の快活かつ純情派な役回りが印象的だったのですが、チョン・ウソンも非常に男らしく、ちょっと凶暴なシーンもありましたが、スジン(ソン・イェジン)に対する一途な思いに心を打たれました。

話は少し変わりますが、よく聞く話かも知れませんが、韓国の心の文化の中に「恨(うらみ)」という世界があります。この「うらみ」という言葉には2つの定義があると言われていて、漢字で表現すると「怨」と「恨」で区別されます。前者の「怨」は、例えば幸せな家族関係や恋人関係などを切り裂いたり、壊したりしたある対象(出来事・人・物事など)を憎んだり、復讐したいと願う思い、という事ができます。それに対して後者の「恨」は、本来あるべき幸せな家族関係や恋人関係などが果たされず、壊れてしまったことに対する悲しみや、悲嘆のうらみ、と表現することができるのではないかと思います。

少し難しい話ですが、韓国の中にある家族や恋人間の深い情のつながりの文化とは裏腹に、他国からの侵入や国家のさまざまな事情から、愛しあう者同士が分かれて暮らさざるを得なかった歴史的な背景などが、この「恨」の文化を生み出したのではないかと思わされます。そしてこの「恨」という世界は、成し遂げられなかった願いや理想が成し遂げられたときに晴らされていくのですが、これを韓国語では「恨みを解く(한을 풀다.)」と表現しています。

韓国の映画には、この「恨みを解く」というテーマが非常に強く現れているものが多いと思います。平面的な生活を見ると主人公達はどう考えても不幸なのに、精神的な世界ではこの「恨」が解かれ、願っていた愛の関係を取り戻すことができて幸せに溢れている、という不思議な感動を受けることが、韓国映画を見るなかであるのではないでしょうか? ただ「恨」が解けることなく、すごく悲しい結末で終わる映画も多いといえば多いのですが…。

「私の頭の中の消しゴム」はまだ記憶に新しい映画なので、詳細や結末を書くことはできませんが、(個人的には)純粋に感動できる作品だったので、また私の中で韓国映画の評価が上がったと感じさせられました。

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